熨斗袋、祝儀袋、不祝儀袋、香典袋などの金封の呼び名の意味や使い方の違いを説明しています。
掛け紙(かけがみ)とは、贈答品などの上面または前面に掛けられる紙のこと。
一般的に、熨斗(のし)が印刷されている掛け紙のことを「熨斗紙」といい、慶事の贈答用・進物用に利用されています。
一方、弔事に用いる掛け紙に熨斗は付けないので熨斗紙とは呼ばず、「弔事掛け紙(弔事の掛け紙)」といいます。
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【弔事掛け紙の表書き(仏式)】
弔事の掛け紙の表書き下段の名前(名入れ)は、悲しみの涙で薄れている、または悲しみの気持ちは早く薄らいで欲しいという意味で 薄墨で「性(名字)」または「フルネーム」を書き入れます。
水引は、「結び切り」の2本・4本・6本の偶数を使用します。
色は、白黒・黄白・青白・銀が多く使用されます。
【仏式の弔事掛け紙の表書き】
表書き下段の名前(名入れ)は、喪主の「性(名字)」を書くのが一般的ですが、フルネームも多くなっています。
弔事の掛け紙を掛ける時に裏で重なる場合は、表側から見て「右を内側」に、「左が外側」になります。
慶事の時はその逆です。
御霊前の書き方
(YouTube動画)
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