祝電といえば、結婚式や合格・入学・卒業の「おめでとう」、ビジネスでは就任・昇進・栄転・叙勲などの場面で頂くお祝いの電報のことですね。
このページでは、祝電で最も多いであろう「結婚式(披露宴)に頂いた祝電」のお礼状の書き方のポイントと例文、縦書きレイアウトの見本をご紹介しています。
また、弔電のお礼状では「一般の弔電へのお礼の手紙(ハガキ)」と、ビジネス「社葬の場合の弔電・供花に対するお礼状」の縦書きレイアウトの見本・例文などをご紹介しています。
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祝電を送って頂いた方には、行事(結婚式など)が終わってからなるべく早めに、お礼と感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。
祝電をもらった相手が、会社の同僚や親しい友人であれば、電話やメールでお礼を伝えても問題ないでしょう。
しかし、それが取引先の社長などで電話では躊躇してしまう相手の場合、やはりハガキや手紙で夫婦連名のお礼状を出します。
結婚式(披露宴)に頂いた祝電のお礼状
はがき/縦書き
ハガキの場合、文面に余裕がなければ手紙の「後付け」にあたる日付や名前は省略します。
(差出人名を文面、あるいは宛名面に書く場合でも、夫婦連名とします)
参考ページ :はがきの宛名(表)面の書き方/連名/レイアウト・見本
祝電とは別に(または一緒に)お祝いの品やご祝儀を頂いた方に、『内祝いの品に添えて(又は別便で)送る場合』のお礼状の例文。
拝啓 秋晴れの心地よい季節となりました。〇〇様にはお変わりなくお過ごしのご様子、何よりと存じます。 平成〇〇年〇月〇日 〒000-0000 〇〇市〇〇町〇〇番地 松山 祐樹 りさ |
内祝いの品とお礼状を別に送る場合には、内祝いの品よりも先にお礼状が届くようにしましょう。
※ 内祝い 一覧を見てみる
また、祝電のみを頂いた場合は、基本的にお返し(内祝い)の品は送らないようにします。
お返しの品を送ると、かえって相手に気を使わせてしまうので、祝電のお礼状だけにしておきます。
一般の弔電へのお礼の手紙
はがき/縦書き 例文
ハガキの場合、文面に余裕がなければ手紙の「後付け」にあたる日付や名前は省略します。
(この場合、差出人名は表面に書きます)
参考ページ :はがきの宛名(表)面の書き方/連名/レイアウト・見本
亡き母◆◆の葬儀の節は、ご多忙中にもかかわりませずご丁重な弔電を賜り、誠にありがたく、厚く御礼申しあげます。 〒000-0000 〇〇市〇〇町〇〇番地 喪主 〇〇〇〇 親族一同 |
社葬の場合の弔電・供花に対するお礼状
はがき/縦書き 例文
拝啓 このたびは弊社 代表取締役 〇〇〇〇 故◆◆◆◆儀 葬儀に際しまして ご多忙中にもかかわらずご丁重な弔電 またご鄭重なるご厚志を賜り厚く御礼申し上げます 敬具 平成〇〇年〇月〇日 〒000-0000 〇〇市〇〇町〇〇番地 株式会社 〇〇〇〇 葬儀委員長 取締役社長 〇〇〇〇 喪主 〇〇〇〇 親族一同 |
電報(祝電・弔電)のお礼状の関連ページ
・電報(祝電・弔電)の打ち方と例文
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