身内、親戚、親しい友人や知人からのお中元のお礼なら「お中元の品を確かに受け取りました。いつもありがとう」などと電話やライン、メールだけで済ませることもあります。
また、ビジネス関係の人でも特に親しく、日ごろからメールでのやりとりをしている相手などであれば、お中元の品が届いたことを略儀ながらラインやメールですぐに報告してお礼を伝えることもあるでしょう。
ここでは、そういった方への堅苦しくないお中元のお礼文の書き方と例文をご紹介しています。
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本来は、お中元の品が送られて来たら、お中元のお礼状(お礼の手紙)を出すのが正式なマナーです。
ラインやメールでは、「拝啓」などの起首(頭語)や、「敬具」などの結語は、基本的に使用しません。
ただ、挨拶のメールやお礼のメールなどに あえて使用することで丁寧さを強調させることもあるようです。
件名:本日お中元の品が届きました
鈴木隆司 様
毎日暑さが厳しい日が続いておりますが、
お変わりなくお過ごしでしょうか。
今朝がた鈴木さんからのお中元の品が届きました。
珍しいフルーツゼリーの詰め合わせに、
家族ともども「とっても美味しい」と、
大変喜んでいます。
本当にありがとうございました。
暑さはまだまだ続くようです。
体調にはくれぐれもお気をつけ下さい。
まずは、取り急ぎメール(ライン)にて
お礼のご挨拶とさせていただきます。
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〒000-1234
○○県○○市○○○○1-234
佐藤雄三
090-1234-5678
E-meil
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※ ラインでのお礼文は、件名や住所・氏名は省略します。
件名:お中元の品が届きました
小澤太郎 様
連日暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
おかげさまで私たちは元気で過ごしております。
本日 小澤さんからのお中元の品が届きました。
いつもお心遣い本当にありがとうございます。
「このそうめんとっても美味しいのよね」って、
家族みんなで大変喜んでいます。
明日のお昼はそうめんに決定だそうです。
暑さ厳しき折、皆さんご健康で過ごされますように。
まずは、取り急ぎメール(ライン)にて
お礼のご挨拶とさせていただきます。
******************************
〒000-1234
○○県○○市○○○○1-234
佐藤雄三
090-1234-5678
E-meil
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取引先への文面
件名:お中元のお品ありがとうございました
○○○株式会社 ○○部
田中雄司 様
いつもお世話になっております。
○○○○の大嶋です。
このたびは、結構なお品をお送りいただき、
誠にありがとうございました。
日ごろ私どもの方こそお世話になっておりますのに、
過分なお心遣いをいただき、恐縮に存じ、
厚くお礼申しあげます。
これからも田中様の信頼にお応えできるよう、
誠意をもって取り組んで参ります。
何卒ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
暑さ厳しき折、体調にはくれぐれもお気をつけ下さいませ。
まずは、略儀ながらメール(ライン)にて
お礼のご挨拶とさせていただきます。
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株式会社 ○○○○ ○○部
佐藤 雄三(サトウ ユウゾウ)
〒000-1234
○○県○○市○○○○1-234
TEL:0000-11-2222
FAX:0000-11-3333
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※ ラインでのお礼文は、件名や住所・氏名は省略します。
「お中元の品を頂いたら、お返しをしなければ失礼?」と悩んだことはありませんか?
お中元は、本来 お返しを必要としません。
お中元の品は、一般的に “お世話になった方々へ贈る” ものです。
「いつもお世話になり、ありがとうございます」という思いで贈るものですから、贈られた側はとくにお返しの必要はありません。
しかし、いろんな意味合いで、どうしてもお返しをしたい相手の場合、頂いた品と同等額程度から半額くらいの品を「御中元」として贈るのであれば問題ありません。
また、小暑(7月7日頃)から立秋(8月7~8日頃)までならば、表書きを「暑中御見舞」、その時期を過ぎたら「残暑御見舞」(8月8日~23日頃)として贈るのも良いでしょう。
この場合、贈る相手が目上の人であれば、「暑中御伺い」「残暑御伺い」としたほうがより良いでしょう。
目上の人に贈る場合には「御見舞」という言葉が失礼にとられる場合もあるからです。
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